新型肺炎が相場に与える影響と予防策

日記

中国・武漢で突如発生した新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るっています。現地に友人がいるという知人によると、武漢の病院は大パニックに陥っているらしいです。今回の新型肺炎についての事象。投資家視点で見てみたいと思います。

疫病が相場に与える影響

先週から市場はリスク回避的な投資行動で反応しています。つまり、円高、株安、債券高(金利低下)ですね。あれだけ強かった米国株も4日連続で下落しています。過熱感が強かった市場にとってある意味、いいガス抜きになっているのかもしれません。

今年に入り、米中貿易協議も第一段階の合意でもって、いったんは休戦となりました。イランとの緊張も双方ガチンコで対決するほど本気ではないことも分かってしまいました。もう市場では『米国株を冷ますにはパウエルが引き締めを決断する以外ない!』なんて言われていたわけです。(つまり、低インフレなのに引き締めなんてありえないから、当面は株は上がり続けるしかない!という超強気相場ってことです。)謎の疫病が市場をクールダウンさせてくれるきっかけになるなんて、つい先日までは想像もできませんでした。まさに、相場は『一寸先はハプニング』(byアントニオ猪木)ですね。

さて、そんな新型肺炎を引き起こしている謎のコロナウイルスですが、27日朝に中国政府が発表した情報によると、中国国内で感染者は3000人弱、死者は80人とのこと。潜伏期間が7日とか12日とか言われているので、潜在的な感染者数は10000人は超えているものと考えるのが自然ですね。中国以外でも日本、豪州、フランス、アメリカ、台湾など世界中に感染が拡大しています。

今後、感染が拡大した場合、相場への影響はどうなるのか、というと、一番参考になるのが2002年のSARSの時です。SARSは2002年11月の発生から2003年7月のWHOによる終息宣言まで約9カ月間の間で感染者数が8000人強、死者が約800人でした。今回の新型コロナウイルスと比べると、拡散スピードの速さは新柄コロナウイルスに軍配が上がりますが、死亡率でいうと、約10人に1人が死亡したSARSの圧勝です。とはいえ、新型コロナも人から人に感染する過程で変異する可能性が高いとのことなので当面は油断できません。
新型コロナ

SARSが大流行して、世の中を恐怖に陥れていた時の株式相場を振り返ってみます。SARSによる景気停滞リスクは一時的には下げ材料とはなりました。とはいえ当時、米国はイラク戦争の真っただ中でした。『有事の買い』の格言通り、防衛産業を中心に一本調子で株高局面だったのです。疫病による株安は長く続かないというのが、当時からの教訓です。

恐らくは、今回の新型肺炎もピークアウトが見えた時点で株は爆上げとなるはずです。米中貿易戦争やブレクジットなどこれまでの不安材料は後退しているし、ファンダメンタルズは悪くないし、低インフレなので金融引き締めからはだいぶ距離があるし。ちなみにネット上の噂によると、抗HIV薬を調合した特効薬がすでに開発され、早々に感染拡大は終息に向かうのではないか、なんて言われています。僕はもう一段階のリスクオフの局面があれば米国株のインデックスファンドにリスクマネーを追加投資しようと思ってます。

私たちが出来る予防策

ちなみに、この新型コロナウイルスですが、現地ではのどや鼻の粘膜以外にも目の粘膜からも感染するとの噂があります。なので、予防的視点でいうと、マスクだけでは不十分。可能ならば、ゴーグルタイプの眼鏡やフルフェイスのガスマスクを準備してもいいかもしれません。こういう非常事態時において恥ずかしいとか、だれもガスマスクまではしていないから大丈夫だろうという、正常化バイアスが働きやすいということは東日本大震災を経験した私たちならよくわかるはずです。

とにかく、予防は少しやりすぎなくらいが丁度いいのです。手洗いうがいを基本として、マスク、フルフェイスタイプのガスマスク、緑茶でのカテキン摂取など自衛できることはすべてやっていきまそ!

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